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今回は株式会社 FAMILYの代表でもある坂本大地さんに取材をさせていただきました!
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茨城県出身。「全ての夢の入り口になる」という想いで20歳という若さでブライダル業界に参入し、現在は自社アパレルブランドも手掛け学生起業家としても注目を集めている方です!

きっかけは両親。結婚式で変わる家庭の幸せ。

もともと「新しいサービスを生み出すんだ!」という気持ちがあり、そんななか大学2年になってブライダル業界に出会い、「どんな業界で、どのようなサービスを展開しているのだろう?」という疑問を抱いたところが考え始めたきっかけでした。ただ、根幹の理由としては、中学校の頃に父親を亡くしたことがあります。僕自身、高校では野球部に所属し、寮で一人暮らしをしていたのですが実家に帰った時に、仏壇の横に気にしたこともなかったが両親の結婚式の写真に目が止まって、そこで「なんで高いのに結婚式ってやるんだろう?」と1人で考え始めたことがありました。それからウエディングの魅力に魅せられました。また、自発的な結婚式を挙げた夫婦と、そうでない夫婦の離婚率は全然違うというデータを知ったことも「この業界で勝負をしよう!」と思ったきっかけでありました。

衰退している業界だからこそ新たな風を吹かしたい!!

ブライダル業界を客観視している人からは「衰退している業界。キャリアや年齢ではじかれる」など様々なことを言われました。また、業界の人に会っていくと、労働環境、雇用条件等が厳しく、いわゆるブラックな業界であり難しいということもわかりました。
そんな中でも、世の中にまだ存在しないけれど、人が求めているサービスなどを生み出し、大きくしていくことに僕自身が価値を感じていたこともあり、「ブライダル業界の魅力と課題を知ったからには狭い業界だけれども、あえて自分のような“未経験で若く、ただ誰よりも思いがあるみたいな人”が参入することで新しいものを生み出せるんじゃないか?」と思い、ブライダル業界で仕掛けることを決めました。経済的に余裕のある人だけが結婚式をするのではなく、その夫婦の求める形の結婚式を提供できればと考えております。

本当の意味で“幸せ”を提供できる業界に。

ブライダルの業界は、仕事に満足できなくて辞める人が多い現状があります。離職する人の理由としては幸せをも提供したいという想いで始めたのにも関わらず、売上のために高いドレスを売ることが会社の方針であるがゆえに「自分のやりたい仕事ができない!」と言って辞める方が多いです。若い年の人は専門学校を卒業して、比較的早期に数か月数年で辞めてしまうケースが多いですね。ブライダル業界の働き方を変え、形は問わないので結婚式は多くの夫婦に挙げて欲しいなとも考えています。
ブライダル業界は衰退していると言われつつも、新しいサービスは出てきています。しかしながら撤退が速く、それが衰退していると言われる一つの原因にもなっています。ハードルの高い価格によって思うように売上に繋がらないことが撤退する原因としてあげられます。また「結婚式をすること」の価値が若者のなかでは低下しているのです。
家であれば人生において一番高い買い物であるけれど、生活していくうえで絶対に必要だから買うことへの躊躇いが比較的ないのですが、不景気といわれる時代において結婚式にかけるお金となると「やる必要があるのか?」と価値を感じない人が多くなっています。

愛のある家族の入り口が「結婚」

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弊社(株式会社 FAMILY)では「愛のある家族を作りたい」と思っております。その入り口が結婚であり夫婦であると考えておりまして、ブライダルからすべてを始められるような会社を目指しています!1番強い思いとしては大きな入り口を作り、お客様が後悔しないような窓口にしたいと考えています!また、オーダーメイドスーツを中心とするブランドもやっています。

FAMILY式の体験共有型ウエディング

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「幸せを晒したくない」と結婚式を敬遠する人も多くなってきている中で、体験の共有型の結婚式が流行ってきています。そこで弊社では、修学旅行のような感覚でゲストの方も楽しめる結婚式をプロデュースさせて頂いております。伊豆や鎌倉などでの結婚式を今までにプロデュースさせて頂いておりまして、次回は千葉県の山奥にある廃校になってしまった小学校が以前にグッドデザイン賞を受賞おりまして、そちらで開催させていただく予定です。
ゲストの方の集合場所には、大型バスが待機しており、ゲストの方全員で会場に向かいます。バスでの移動時間を利用し、新郎新婦への手紙を書いたり、紹介ムービーなどを流したりしています。新郎新婦とは現地で合流し、農業などその地ならではの経験をして頂いております。他にも、これから新婚生活で使う家具などを皆で作ったりしたこともあります。結婚式というよりもウエディングイベントみたいなイメージかもしれません。
弊社では、新郎新婦とゲストの方が「どんな時間を過ごしていただけるか」ということを大切にしております。よくある結婚式では、マニュアルに沿った動画しか撮らないのですが、夫婦の想いによって生まれる空間は、コンテンツも様々で、最後に出来上がるムービーは一本の作品になっています!また金銭面の負担軽減になるように、ご祝儀という概念を外してゲストの方には旅費という形で事前振込をして頂くことで新郎新婦に負担が無くなります。新たな形の結婚式としてより多くの提供をしていきたいと考えております!

徹底した新郎新婦への気遣い

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今ならメールやSNSを通してリモートでコミュニケーションを取ることも可能ではありますが、弊社では直接お会いさせていただき、理念や弊社のウエディングスタイルを理解して頂いたうえで、プロデュースさせて頂いております。新郎新婦がどういった想いで、どういった空間を望んでいるのかを聞かせて頂き、その後は基本的にLINEやメールや電話でのやりとりになるので一般的なブライダルの会社と変わりませんが、新郎新婦の理想の結婚式に少しでも近づけるよう圧倒的な量の連絡を取らさせて頂いております。ただ、お忙しい方も多く、直接会うとなると、仕事帰りや休日に時間を作って頂くことになるので、新郎新婦様のお住まいから近いところで打ち合わせさせて頂き、できるだけお時間を効率よくお使いいただけるよう工夫しております。

「若さ」がこれから超えていくべき壁

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弊社ではじめてプロデュースさせて頂いた時は正直、緊張しました。入念な準備を重ねに重ねていたので進行はスムーズに進んだのですが裏ではひっきりなしに駆けずり回っていました。ただ昼食には、新婦のお母様が作ってきてくださった混ぜご飯をおにぎりにして頂きとても好評でした(笑)
ブライダル業界は色んな業種との提携が多いので、僕自身は法人の窓口としての仕事が多いです。会社として今求めているものは認知度です。業界の王道の集客方法であると大きな広告費が必要になってしまうので、ベンチャー企業が参入していくためには、どう広めていくべきかを常に考え、日々戦っています!新しい形のウエディングであるがゆえに、会社として今は実績を重ねていくことが重要であります。特徴として、社内は自分以外ウェディング業界のプロフェッショナルばかりで、「若い人に結婚式を任せても大丈夫なのか?」とお客様に思われがちでありますが、そう感じられないようにしていくことが、これから超えるべき壁であります!

ウエディング会場でない場所をウエディング会場にするために、下見に行ってから数カ月かけて試行錯誤を繰り返します。装飾やどういった空間づくりをしていくのか等、ひとつひとつの挙式に、年密な計画を練って準備しています。当日新郎新婦をはじめとし、ゲストの方に楽しんでいただくためのコンテンツ作りには特に、時間をかけています。

学生起業家になった経緯

大学1年の間はひたすらアルバイトをしていました。最初は携帯販売のアルバイトを経験し、学生の中での販売数はトップでした。ただ、やりがいは感じていたかというと、そうではありませんでした。「仕事だからやっている」という感覚がすごく嫌でした。3ヵ月で辞めて、そのあと3ヵ月周期でいろんなバイトをしていました。そんな中で、ラーメン屋さんでは人手が足りずに中国人の方を雇ったりしていたのですが、入社直後にばっくれてしまうなども日常茶飯事であり、人材不足は店舗の悩みにもなっていました。その一方で、大学では「どこかいいバイトがない?」など友達同士が話していたので、これは「双方の悩みの解決ができるのでは」と思い、アルバイトの紹介をして生計を立てていました。この時に、リアル(オフライン)で繋がっている人からの情報の信頼の大きさに気づかされました。
創業メンバーは、集めたというより、集まったという感じです。様々な方とお会いする機会があったのですが、その中でビジョンや、ウエディングへの考え方、捉え方が一致したメンバーが集まったという形です。様々な方と出会っていく中でウエディングとも出会いました。アルバイト紹介の組織を作り活動している中でやっと出会えたのが、今、共同代表で組ませて頂いている清水さんでした!直接お話してみるとすごくいい方でウエディングの捉え方だけでなく、その先を見ているビジョンにもお互いに共感することができ、「一緒にやりましょう」とすぐに意気投合しました!清水さんとは出会って1週間後にはもう一緒にパートナーとして組み、会社の立ち上げに向けて動いていました。

会社の最年少でFAMILYの社長に!!

僕と清水さんで共同代表として経営させて頂いております。ただ、役割としては、前に出て行くのが僕で、清水さんが後ろで支えてくださっているような形です。メディアの取材や、プレゼンテーションをする等、若さを生かした話題性を作るのは僕の役割で、性格は落ち着いていて気が優しいタイプの清水さんには大手でのブライダル業界での経験を活かし、自社のサービスづくりを担ってもらっています。僕は会ってブライダル業界を変えたいという多くの方に出会いましたが、清水さんのように「家族の入り口」だと捉えている方はいなかったです。もちろん僕と清水さんが生きてきた背景は違いますが、それぞれの原体験があって、その原体験を通して思っていたことが”愛のある家族を増やす”だったのです。僕自身のビジョンとFamilyのビジョンは全く同じものではないので、後々は違う事業の展開も考えてはいます。ただ、Familyとして掲げているのは”長く幸せな家庭を築くためのサービスを生み出し、衣食住を守っていきたい“という考えのもと取り組み続けていきます!

日本ではすごく力のある人達が生まれにくい環境…

日本では幸せのために何かリスクを背負ってまで、挑戦せずとも生きていける恵まれた環境があります。それがゆえに無難な生活よりも、「やる理由」が、上回る人しか挑戦できていない環境があるのだと思います。

みんなに夢を与えるイベントで…

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先日行われた夢AWARD(みんなをワクワクさせ、みんなに夢を与えるイベント)の予選で出演者の方々は事業の話をしていたのですが、自分は「夢というのは生き方です」という話をしました。他の出演者の方々とはカラーの違う話をしたかいがあったのか、結果は関東のチャンピオンになることができました。僕としては、そこに足を運ぶ人は“何かのきっかけがほしい学生”ばかりだったので、「自分が話した結果、何が届くのか」ということを主に考え、お話させて頂きました。
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勝つためには話した訳ではないのですが、結果として多くの方に認めて頂くことができ、そのことに関しては素直に嬉しく思います。
“この年齢だからできること”を自分という人間がやっていかなければいけないと思っています。夢の入り口にどうやれば自分がどうなれるのだろう?ということは普段から考えていることでもあります!

使命は「夢を追いかけることのできるオンリーワンの世界を作ること。」

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生まれた瞬間から何かを背負ってきている!というのは中学生くらいから思っていることでありました。そこで色んな出来事を経験する中で自分自身の使命というのが「夢の入り口を作っていくこと」だと感じてきました。僕の目指している世界は“各々がオンリーワン!”「自分ってどういう人間で何を目指しているのか」、一人一人が“自分らしく夢に向かって走れる世界”にしていくことで、世の中が軽くなって活気づいていくと思っています。
昔、母から「夢を追いかけなさい」と強い言葉でかけてくれた時に、“愛”という言葉を、身をもって感じました!その時に、うれしい気持ちと、申し訳ないという気持ちで心が痛かったんですよね。それを感じたときに愛が感謝に変わりました!その感謝を絶対に母に返したいと思って、「自分はこうなるんだ」という夢や目標を叶えるために必死に努力して頑張っているところに同じような仲間が集まってきました。だからこそ、「愛のある家庭を増やしたい!」と思っています!気付かせてくれたのは家族でした。家族という中で愛を学んで、今の自分があるのだと思います。「最高の教育者は親ですね!」
愛を知らない人達が愛に気づける場所が、友達や会社でもあろうとそれも“FAMILY”だと思っています!

まとめ

同じ学生としてお話を聞かせて頂き、感銘を受けました!
自分もこれからも沢山の人に出会い成長していきたいと感じることができ、とても貴重な時間になりました。取材をさせていただき感謝です!坂本さん、ありがとうございました!

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