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寝る間も惜しんでサボっている大学生諸君に告ぐ

 

私はいつからこうなってしまったのだろうか。

おおよそ20年前、この世におぎゃーと生を受けた時は何も出来なかった。
歩くことさえ、そしてしゃべる事さえ出来なかった。
ひたすら寝て、まだ見ぬ未来の為に貪るように寝ていた。

 

私はすくすくと成長し晴れて私は大学生になった。
大学に通う特筆すべき理由もなかったが友達も行くというし
何より親が大学に行けという

 

そもそも大学に行かない自分というものを想像する事は容易でなかった。
社会のレールから外れる勇気もなかった。

 

そして現在2016年

 

時は経ち、絶賛大学生中の自分はなんたる事か
歩くことも、しゃべる事も出来るのに
ひたすら寝て、まだ見ぬ未来の為に貪るように寝ている。

 

どうしてこうなったのだ。
鏡を眺めるたびに怒りに駆られる。なにゆえおまえはそんなことになってしまったのだ。
これが現時点におけるおまえの総決算だというのか。

 

大学に入れば何か自分の身に変化が訪れ、自分が進むべき道を煌々と照らしてくれると思っていた。
大学とはそもそもそういう場所だと思っていた。

 

ところがどうだ。
私の予定帳は明日ではなく今日でなければならない予定など一切無く。
一日一日の切れ目も不明瞭でただただ茫漠とした時間のうねりに身をまかせ
ひたすらに日々を消化しているだけではないか。

 

今の自分を構成している日々のどこか一部分でも絶対に譲れないものはあるか。
私には無い、いや、無かった。という方が正しいか。

 

講義は興味関心という選考基準でなく、いつからか如何に単位を少ない労力で取得出来るか。
となっているし
楽しそうだと勇んで入ったサークルは特別続ける理由も無いが辞める理由も無いからという
面白そうだと始めたアルバイトで稼いだお金は
なんだか良く分からないけれど給料日直前には綺麗さっぱりなくなっている。

 

私は思う。

 

君が考える将来のビジョンとやらのスタート地点は今日である。
今日、今こそが常に未来への最短のスタート地点なのである。
いつかある日ある場所で何か目に見えぬ力によってひょいとゴールに連れて行ってくれるわけじゃない。
そりゃそうだ。君以外の人間は君の将来について一切の興味は無い。
もっと言えば、君が今後、
より良い生活を送るためにその人の人生すべてをかけてくれるお人よしなんて居やしないんだ。
将来というものはいつかにゅっと目の前に現れるのではなく
今日という日から地続きなのだ。
いつかなんとかなるなんて考えほど馬鹿な事は無い。

 

君の人生は誰のものもなく、君だけのものだ。
これは君が唯一無条件で手に入れた権利だ。
そして大事な事は、
その人生においてすべての決定権は君の手にある。

 

いいか諸君
やろうと思ったら大抵の事は出来る
我々はそういう時代に生まれたんだと思う。

 

いつかの時代は職業なんて自分で選べなかったし
いつかの時代は外国にいく事なんて許されていなかった

 

海外に行ってみたい?
行けばいいじゃないか。
2か月くらい頑張って働けば資金なんて貯まる。
パスポートだってすぐ取れるし、飛行機や現地のホテルだってネットを使えばすぐだ。

 

資格を取りたい?
取ればいいじゃないか。
ダブルスクールに入学するお金が無いのなら今すぐアマゾンで関連の参考書を購入すればいい
だいたい次の日には届くしひょっとしたら当日にだって手に入る
それから毎日三時間でいいからその参考書を読むところから始めればいい

 

だいたい我々大学生が言う
「やってみたい」「いってみたい」はすぐに実現する

 

なぜか
大学生だからだ。
私が、君が大学生だからなんだ。

 

大学ってのは行かなきゃいけない所じゃない
別に行かなくたって自主休講したって誰かに咎められるわけじゃないし
義務教育じゃないんだからそもそも行く必要は特にないんだ

 

じゃあ大学生として何を成せばいいのか

 

社会人になってどこかの会社に属せば
お給料をもらう代わりに仕事をしなければならないという義務が生ずる。
そうなってしまっては遅いんだ。
私の一日に自分の意思で介入できない部分が生じてしまうということなんだ。

 

やりたい事だけやって許される人生じゃなくなってしまう。
日々がやらなきゃいけない事で埋め尽くされ
君の人生の主人公であった君はいつしか目に見えない誰かによって操作される社会の一部分になってしまう。

 

今はどうか。
この文章を読んでくれている今の君はどうか。

 

やらなきゃいけない事に埋め尽くされている日々をすごしているか?
いや、大部分はそうじゃないだろう。
やらないよりはやっといた方が良いんじゃないかというレベルの事を大切な宝物でもあるかのように
絶対に遵守しなきゃならないルールとして馬鹿みたいに大切にしているだけではないのか。

 

いいか。
君は自由である。

 

君以外の誰かが明日から君に成り代わっても大して支障を来たさない人生なんて面白いか?
君が大事にしている「今」ってそんなにかけがえのないものなのか。

 

どうだろう。
大学生の君はきっと「今」何者でもないんじゃないか。
良く言えば何にでもなれるんじゃないか。
明日から君が俳優を目指そうが世界を放浪しようが誰に迷惑をかけるというのか。

 

それならば。
恥ずかしいから、なんかめんどくさそうだから、どうせできなさそうだから
そうやって先延ばしにしてきた事をやってみたっていいんじゃないか?
そういうことに挑戦するために社会人直前の四年間が用意されたんじゃないのか?

 

学生連盟DONAはこんな思いで活動している。

 

これを読んでくれた君の心に何か残る文字があれば私としては非常に嬉しいことである。

 

ブレーキ踏みながらアクセル踏んだって前には進みやしないんだ。
長文失礼

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