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みなさん、「イグノーベル賞」はご存知ですか?

ノーベル賞ではなく、「イグ」ノーベル賞です!

イグノーベル賞を知らない方々に簡単に説明すると、、、

 

イグノーベル賞とは!?

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出典:http://wolfnews.doorblog.jp/archives/24356373.html

毎年10月ハーバード大学のサンダーズ・シアターで、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」や風変わりな研究、

社会的事件などを起こした10の個人やグループに対し授与されます。

毎年テーマがあり、その中から多くて10部門が賞に選ばれます。

同賞には、ノーベル賞と同じカテゴリーの賞もあれば、生物学賞、心理学賞、昆虫学賞など本家ノーベル賞には無い部門も随時追加されています。

今回は、そんなイグノーベル賞を受賞した日本人達を紹介します!!

 

1.ウシの排泄物からバニラの香り成分「バニリン」を抽出する研究をした功績

Exif_JPEG_PICTURE出典:http://blogs.yahoo.co.jp/souda_bikeninorou/12421359.html

・研究者
山本麻由(国立国際医療センター研究所)
・部門
化学賞

山本麻由は、牛糞からバニリンを抽出することに成功し、ケンブリッジ市最高のアイスクリーム店トスカニーニズが彼女の成果を称えて“Yum-a-Moto Vanilla Twist”という新しいバニラアイスクリームを製作し、授賞式で振る舞われた。

もちろん、このアイスクリーム中のバニリンは牛糞由来ではない。

牛糞1グラムに水4ミリリットルを加え200度で60分間加熱することで1グラムあたり約50マイクログラムのバニリンが抽出された。

 

2.床に置かれたバナナの皮を、人間が踏んだときの摩擦の大きさを計測した研究に対して

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出典:https://goo.gl/1cPDHF

・研究者
馬渕清資(北里大学教授)、田中健誠(北里大学)、内島大地(北里大学)、酒井里奈(北里大学)
・部門
物理学賞

馬渕教授は、靴の裏が様々な果物を踏んだ時と、直接リノリウムの床を踏んだ時の摩擦係数を比較研究した。

結果、バナナの皮の上を歩いた時の摩擦係数が、通常と比べて6分の1しかないことを明らかにした。

2ミリ厚のリンゴの皮と比較してもバナナの皮の摩擦係数は半分しかないなど、他の果物よりもバナナが滑りやすいことが証明された。

実際、馬渕教授は人工関節の滑らかな動かし方などが専門であり、バナナの皮を滑りやすくする多糖質の粘液は関節皮膜にも応用されている

 

3.キスでアレルギー患者のアレルギー反応が減弱することを示した研究に対して

Hazardlab_10992_1出典:http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150918/Hazardlab_10992.html

・研究者
木俣肇(開業医)
・部門
医学賞

この実験はアレルギー性鼻炎や皮膚炎の患者60名に、リラックスした空間の中、恋人や配偶者と30分間キスをしてもらいます。

その前後でアレルギー反応の変化をみたところ、腫れが小さくなるなどの反応が抑制されたという結果が見られた

ちなみに、対照実験として行われた同じ空間で一緒に過ごしていただけでは反応の抑制は見られなかった

よって、「キス」が重要とのことです。

 

まとめ

  1. 1.ウシの排泄物からバニラの香り成分「バニリン」を抽出する研究をした功績
  2. 2.床に置かれたバナナの皮を、人間が踏んだときの摩擦の大きさを計測した研究に対して
  3. 3.キスでアレルギー患者のアレルギー反応が減弱することを示した研究に対して

いかがだったでしょうか?ふざけたように見えて、全てに一貫して言えることは無駄な研究ではなく、自身の研究の一部であったりその後に必要となることばかりなのです。

研究というと、自分には関係のない世界だと拒否してしまう人がたくさんいると思いますが、このような面白い研究は素人の僕らからでも少し興味をそそるものではないでしょうか?

FIN.

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