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東京の新橋で居酒屋を、全て学生だけで経営する団体の「あるばか」さんにお話を伺ってきました!!!

それではご紹介します!

 

学生団体:学生居酒屋あるばか

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お客様と作り上げていく空間

 

玉置:こんにちは!今日はよろしくお願いします!

根來:こちらこそ!お願いします!

 

玉置:まず初めに、あるばかさんとはどういった団体なのですか?

根來:そうですね、私たちは居酒屋を全て学生のみで経営しています。
学生のみで経営しているカフェやバーは日本全国にありますが、
バックに企業がついていたり、社会人が援助をしていたりするケースが割とあるんですよね。
ですが、私たちは一切を学生で行っており
さらに学生が馴染みのある渋谷や原宿ではなく、サラリーマンの聖地新橋で経営し始めて7年目になります。

 

玉置:なるほど。確かに私たち学生にとって新橋という場所ってあまり馴染みがないですよね。
では、その“学生のみで経営をする”居酒屋ならではの特徴って何なのですか?

根來:やはり第一に、学生が自由な発想で好きなことをできる点ですね。
また、お客様と共に店を作り上げているということがとても大きいと思います。
お客様から教えて頂いたり、アドバイスを貰うことがしばしばあります。
お店を作り上げていく上でお客様の存在は本当に欠かせないです。

 

玉置:お客様と作り上げていく空間ってすごく素敵ですね。

お店とお客様の一体感

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玉置:例えば、過去にどのようなアドバイスを頂いたことがありますか?

根來:最近はお酒の銘柄などを聞くことが多いですね。
やっぱり飲んでる年数が全然違うので、
お客様の方が焼酎に詳しかったりするんですよね。
なので美味しい銘柄や、良い酒造の情報を聞いたり、
普段どういった種類のお酒を飲んでいるのですか、
などこのお酒に対してはどのようなおつまみをアテにして飲まれるんですか、
などをお客様に聞いています。

 

玉置:なるほど。おつまみなども聞いているのですね!驚きました。
そうやって、お客様に教えて頂いた情報はお店にどういった形で反映されているのですか?

根來:教えて頂いた中で現実的に発注できそうなものはどんどん取り入れていっています。
ですので、王道から少し外れた焼酎などもありますよ。

 

玉置:そうなのですね。すごくお店とお客様の一体感を感じます。

 

働く人たちや同じ学生に対して何かパワーに

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玉置:では、そもそも、あるばかさんという団体が発足したきっかけについて教えて頂きたいです!

根來:まず、2010年9月8日があるばかの誕生日なのですけれど、
当時大学生だった十数名で始めました。
元々は社会人の方から支援を受ける予定だったのですが、
いろいろあり流れてしまったんです。

そうなったときに、「じゃあ学生だけでお金をかき集めてやってみよう!」
となって発展していったのが元々のきっかけです。
また、その当時リーマンショックで就職が困難で、不況な時期だったんですよね。

そんな時に、学生の自分たちでも新橋という場所で、
社会に対してなにか価値を生み出せるんだということを証明して、
働く人たちや同じ学生に対して何かパワーになれば良いなと思い始めました。

 

玉置:あるばかさん発足の裏にそのような事情があったのですね。

 

本当にあるばかが私の人生を変えたきっかけ

 

玉置:ちなみになのですが、根來さんはどのようにしてあるばかさんの活動を知ったのですか?

根來:私が知ったのは2年くらい前なのですが、
当時大学1年生だった私は想像していた大学生活と現実に対してギャップを感じていたんです。
大学生になれば、もっともっといろんな世界を知れると思っていたのですよね。
それで、大学の外に出るためにインカレやボランティア団体などを調べていたら、
あるばかを見つけたんです。
さらにその時ちょうど次の代の経営者を募集していて、ベストタイミングと思い入りました。

 

玉置:つまり、根來さんは最初から経営者としてあるばかさんに入ったということですか?

根來:うーん。経営者というとそう思いますよね。
ですが、あるばかのシステムとして、全員が経営者なんです。
なので、メンバーに入る=経営者になるということです。
最高責任者としては店長があって、私は3年生の時に店長となりました。

 

玉置:メンバー全員が経営者という発想は凄く面白いですね。
店長になろうと思った理由はありますか?

根來:そうですね。あるばかに入って、
1年間経営者として動いて一言でいうと人生が変わったんです。
社会人の方々と関わることが多くなり、商売をするということで知識も経験も自信もついて
本当にあるばかが私の人生を変えたきっかけになったんです。
なので、今度は私が店長として、他の学生にきっかけを与える側になりたいという思いが強くあったんです。

 

玉置:なるほど、与えられた側が次は与える側に。すごくかっこいいです。

 

生み出される会話や出会いが人生を変えることもある

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玉置:では店長をやっていく上でやりがいを感じた瞬間や面白かったときはいつですか?

根來:やりがいは本当に日々感じています。厳しくもあり、楽しくもあり、365日本当にやりがいを感じています。
メンバーが成長して自らの力でお店を動かしていたり、お客様が楽しそうにしているのを見ると、やって良かったと思います。

 

玉置:ありがとうございます。では、店長をしていく上で1番学んだことはなんですか?

根來:本当に沢山のことを学びました。その上で強く印象に残っていることは
飲食店はただ単に食欲を満たす為だけにある空間では無いと学んだことですね。
確かに提供するものは、1杯のお酒であったり、おつまみであったりするのですが
そこに付加価値は無限大にあって、
そこで生み出される会話や出会いが人生を変えることもあるし、価値観を広げる空間にもなり得る
そんな無限大に可能性を秘めた場所であるのだと思います。

 

熱く語り、本音で語り合うにはぴったりな空間

 

玉置:確かにそうですね。ところであるばかさんは今までイベントなどは行っていらっしゃるのですか?

根來:行っています。今年で言うと、TFTコラボというものをお茶の水女子大学の方と共に期間限定で行いました。
これは、TFTコラボメニューというものを私たちの居酒屋で提供して、
1食売れるごとに発展途上国の給食1食分の寄付が送られるといった内容です。

 

玉置:単純に売り上げが自分たちの利益になるだけでなく発展途上国に寄付がされるということですね。
また、先程学生として経営することに対する特徴はお伺いしたのですが、
他に居酒屋において、他の居酒屋と違うあるばかさんならでは特徴はなんですか?

根來:そうですね。私たちは8人のメンバーで経営しているんです。
席も13~15席くらいしかなくて全てカウンターで、他の居酒屋と比べても規模が小さいと思うんですよね。
なのでお客様とスタッフの距離が近いだけでなく、お客様同士の距離も近いことが大きな特徴で魅力だと思います。
例えば、外で言ったら綺麗事に捉えられるかも知れないことを熱く語ったり、本音で語り合うにはぴったりな空間だと感じています。
そして、私たちはそういった空間を大事にしていきたい。先程も言ったように、社会人の方にとっても学生にとっても、
無限大の可能性を秘めた空間であり続けてほしいです。

 

玉置:夢や本音を語り合える場の提供、とても魅力的です。

 

実現しない様なやりたいことをやり尽くせるようなお店でありたい

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今、あるばかさんが挑戦していることはありますか?

根來:私たちあるばかは去年、本を出版しようと試みたんです。
ですが最終的に上手くいかなくて、単純に私たちがやりたいことと社会が求めていることの違いやギャップを感じました。

 

玉置:なるほど。社会のニーズに応えるためには単純に学生がやりたいことをすればいい訳ではないということを挑戦から学ばれたのですね。
では、あるばかさんにとって今後の目標は何ですか?

根來:お客様に対してはもっと、気軽に隣の方と、例えそれが初対面だったとしても、
話し合える空間にしていくこと。理想としては、10年後20年後も変わらずそこでお酒を飲んでいれるような空間にしていきたいと思っています。
そしてスタッフに対しては、先ほどのようにやりたいことが出来ないのではなく、
一般的な居酒屋では実現しない様なやりたいことをやり尽くせるようなお店でありたいです。

 

玉置:ありがとうございます。では今までいろいろお聞きさせて貰いましたが、最後に学生へのメッセージなどはございますか?

根來:限られた時間、どうせいつか終わってしまう学生生活なら、
派手に使ってやりたいことをとことんやってマジになったら良い、そうじゃないともったいないと思います。
社会人の方と関わるようになって思ったのは学生ならなんだって出来るということです。
今この瞬間にやりたいことを100%やりきってほしい
それを叶える上であるばかがなにかお手伝いできることがあるのなら、是非お手伝いをさせてほしいと思います。

 

玉置:多くの社会人の方々と関わってきたみのりさんだからこそ感じることですね。本日は貴重なお話をありがとうございました!!

根來:こちらこそありがとうございました!

 

学生だけで経営する居酒屋、いかがだったでしょうか。この記事を読んで、
あるばかさんに興味を持った方、やりたいことをやってみようと思った方は多いのではないでしょうか。

 

学生居酒屋あるばか

  • 住所:〒105-0004 東京都港区新橋4-15-8 B1F
  • 定休日:日曜日
  • 営業時間:17:00-23:00 (L.O. Food 22:20/Drink 22:30)
  • 電話番号: 080-5867-6722
  • ホームページ:http://arubaka.com/

 

是非行かれて、普段は隠しているような夢を熱く語られてはいかがでしょうか?

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